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​一人っ子政策と出生届の未提出

直近のニュースで、映画監督のチャンイーモウさんに750万元(1元=17円と計算、1億2,750万円・2013年1月11日のレートによります。)の罰金を中国は科したということです。

人によって罰金額は変わりますが、これは一般の方も同じで、結構な金額、日本円で、100万円前後取られたりします。

そのため、出生届を出していない(罰金が高くて出せない)、いわゆる「闇っ子(やみっこ)」と呼ばれる子供が相当数いるとされています。

この方たちの親は、罰金を支払うためのお金がたまれば、出生届を出したり、また、
一人っ子政策の緩和や廃止を待っているというパターンもあります。

このため、日本に来ている中国人の方が、自分の子供を日本に呼ぶ場合、
まずは、出生届を出しているかどうかを確認し、出生届を出している場合でも、出生日と書類提出日が大きくかけ離れている場合もあります。

そもそも、出生届を出していない場合は日本に呼べませんし、
出生日と書類提出日が大きくかけ離れている場合も、「親子関係に疑義がある」として、入国管理局へ家族滞在の申請をしても不許可になる場合(実際不許可事案もあります。)があります。

その場合は、中国の一人っ子政策の説明と、罰金に関する証明書(領収書)等を入国管理局へ各種書類を出して、
許可にはなったのですが、1つの国の政策がその国の個人に影響してくる時は、特に注意をしておいた方がよいでしょう。

各国で各国それぞれの政策を取っているため、予期せず問題が発生することがあることが国際業務の難しいところです。

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